ANAから株主優待券が届きました!

みなさんこんにちは。

番長です。

緊急事態宣言の中のGW。

どこにも出かけることができずに引きこもり生活を余儀なくされ、退屈ではありましたが気づいたらあっという間に終わってしまい、月日が経つのが早いなと気づかされる今日この頃です。

もちろん番長もみなさんと一緒で、連休明けは会社に行きたくない病にかかってしまい、GWにどこも行けなかったこともあってか、どこか遠くへ行きたいと思う毎日を過ごしております。

そんな5月のある日、ANAホールディングスから株主優待が届いたのでした。

企業情報

さて、そんな株主優待が届いたANAホールディングスの会社の説明をいたしますと、誰もが知る航空会社ANAやLCCのピーチアビエーション、その他エアージャパンやスターフライヤーなどの航空会社や機内販売などの商品を取り扱う全日空商事や貨物を扱うANA Cargoなどがあります。

決算情報

新型コロナウイルスの影響を一番受けるのは観光業界といわれているように、ANAもご多分に漏れず大きく影響を受けています。

2019年の3月決算は下記の通りです。

  実績 前年差 計画差
売上高 19,742 △840 △1,158
営業利益 608 △1,042 △791
営業利益率 3.1% △4.9pt △3.6pt
経常利益 593 △973 △776
当期純利益 276 △831 △663

はい。ボロボロです。

営業利益率3.1%って…。w

まぁ、赤字にならなかっただけマシってことですかね。w

ちなみに、今期に関しましては、予想が未発表となってますが、赤字になりそうな予感です。

で、よくANAと比較されるのはJALですが、JALは良くも悪くも1回潰れてますので、経費のスリム化が進んでおり、ANAよりも体質が強固になっております。

ANAはここ数年の世界景気の拡大を受け、就航路線を拡大しているのに比べてJALはそこまで拡大をせず堅実経営。

そのため、JALも2019年度は大きく利益を落としているものの営業利益率は7.1%とANAの倍以上の数字になっています。

株主優待情報

さて、そんなANAの株主優待に関しましては、ご存知の方も多いと思いますがおさらいも兼ねて書いておきます。

・普通運賃の半額くらいで搭乗することができる搭乗優待券
・空港の土産店「ANA FESTA」などのグループ会社で使える割引券がまとまった冊子
・株主限定ツアーのご案内

※上記3つが半年ごとに送られてきます。

搭乗割引券は株数によって100株は1枚、200株は2枚となってますが、冊子は株数によらず1人1冊となっております。

株主限定ツアーはあくまでご案内です。

株価情報

ANAホールでイングスの株価は、新型コロナウイルスの影響で大きく下落。

2017年末には4,800円あった株価も直近では、半分以下の2,300円くらいで推移してます。

新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年末には3,600円だったので、そことも比べても大きく下落しています。

まぁ、ウォーレンバフェットも航空会社株を売却したっていうし、株価上昇はまだ先かなぁ…。

そんな中、番長はリーマンショック後の毎年公募増資をやっていたころにANA株を買ってますので、まだなんとか含み益がある状態で推移しています。

まぁ、これ以上下げる可能性もありますけどね。

まとめ

さて、そんなANAホールディングス。

先ほど述べたように、世界景気の拡大を受けて、就航路線の拡大を図り、国内線・国際線ともにJALよりも便数を増やしています。

そんな中におこった新型コロナウイルスの影響による業績低迷。

もしかすると、JALとANAが合併する可能性も十分にあると思います。

そうすると、国内線は大きな1社に支配されるので、国民にとっては価格面やサービス面においてもマイナスになるかもしれませんが、そうしていかないと海外路線の競争に勝てないんじゃないかな…。

まぁ、国内も2027年にはリニア中央新幹線ができますので、東京-大阪、岡山、広島などにおいてはJRにシェアを奪われると思います。

まぁ、番長は飛行機好きでもあるので、今後もANAやJALには乗るつもりですし、応援したいので株はそのまま持ち続ける予定です。

まぁ、番長大好き札幌に行くときは、間違いなく飛行機だしね。w

ってことで、これ以上、株価が下がるようだったら、買い足していくのも有りなのかなと個人的には思います。

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